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複数抗体のインビボイメージングに関する研究成果がPharmaceutical Researchに掲載されました

マウスに投与した複数抗体のインビボイメージングに関する研究論文「Development of a Dual-Isotope Imaging Technique for Simultaneous Quantification and Evaluation of Biodistribution of Antibodies Using “XCam-CdTe”」がPharmaceutical Researchに掲載されました。本研究成果は、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構と製薬企業との共同研究によるものであり、当社のプロダクトである小動物イメージャー「XCam-CdTe」が実証実験に利用されています。

マウスを用いた抗体の生体内動態を評価するために、創薬分野で標準的に利用されているのが、ヨウ素125(I-125)とインジウム111(In-111)と呼ばれる放射性同位体(RI)です。一般的な評価方法では、RIで抗体を標識してマウスに投与したのち、マウスから臓器を摘出し、それぞれの臓器に取り込まれたRIの量を測定します。一方、インビボイメージング技術を用いれば、RIから放出されるX線やガンマ線をマウスの外側に配置した検出器でとらえることで、マウスを生かしたまま抗体の生体内動態を画像化することができます。ところが、I-125から放出されるX線(27.5 keV)とIn-111から放出されるX線(23.2 keV)のエネルギーは近接しているため、これらのRIで標識した抗体をマウスに同時投与し、それぞれを分離して画像化することは困難でした。本研究では、XCam-CdTeの強みである優れたエネルギー分解能を活用して、マウスに同時投与されたI-125標識抗体とIn-111標識抗体を分離し、それぞれの生体内分布を画像化することに成功しています。複数抗体の生体内動態を同一個体で同時に追跡・評価できる、新たなイメージング技術の実現に向けた着実な成果となっています。論文の詳細は以下のサイトをご参照ください。

https://doi.org/10.1007/s11095-026-04078-4

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